培養皮ふ治療と美容整形との違い

培養皮膚治療と美容整形の考え方の違い

美容整形の考え方

美容整形は、「整形」=形を整える事を目的にしています。
一重瞼を二重瞼にしたり、頬骨を削って輪郭を変えたりと、患者の方が望む形に変化させる医療法です。
例えば、鼻の骨が折れた場合に元の状態に治すことは「治療」すると言いますが、鼻を高くする事は治療とは言わず「整形」するといいます。
美容整形の場合、肌の老化でシワになったりたるんでしまった肌は、切り取ったりヒアルロン酸等を注入し盛り上げる事で、シワやタルミなど「整形」します。

美容整形の考え方

培養皮ふ治療(肌の再生医療)の考え方

培養皮ふ治療(肌の再生医療)は、肌の老化(シワ・たるみ・クマ等)を「治療」するという考え方で、根本原因である減少してしまった肌細胞(真皮線維芽細胞)を、培養技術により増殖させ移植することで、肌の機能を改善させます。
移植された肌細胞(真皮線維芽細胞)が、本来肌が持っていた力をよみがえらせ、ハリや潤いを作りシワやタルミを目立たなくさせる「治療」です。

培養皮ふ治療の考え方

培養皮ふ治療は美容整形ではありません

今までの美容整形では、老化でたるんでしまったりしわが刻み込まれたお肌に対し、たるんだ部分を切り取ったり、ヒアルロン酸等の異物を注入し膨らませる事で、見た目を「整形」してきました。
培養皮膚治療(肌の再生医療)は、「整形」するのではなく「改善」させる医療です。
変な例えですが、伸び切ったゴムを短く切り取りったり、違うゴムを継ぎ足して、また使おうとするものが「整形」。
培養皮ふ治療(肌の再生医療)は、ゴムそのものをもう一度弾力を持たせる為にゴム内部の機能を治してあげる治療法です。

培養皮ふ治療のはじまり。

培養皮膚は、1975年に原理が発見され、その後火傷などで皮膚を失った人に対して、その人自身の皮膚のクローン(培養皮膚)を作り治療する事を目的に進歩してきた医療です。
培養皮ふ治療(肌細胞補充療法)はアメリカのIsolagen社(現:Fibrocell Science)が1995年に肌の整容医療(美容目的)として実用化し、その安全性・治療の有効性により FDA(アメリカにおける医薬品・医療機器などの安全性・有効性を認証する機関:日本の厚生省に相当)から認証を得ております。
1999年に東海大学形成外科グループにより、日本初の培養皮ふ治療を実施し、2003年より一般診療として治療を開始しました。
培養皮膚治療(肌の再生医療)は、ご自身の肌細胞(真皮線維芽細胞)を培養・増殖させ、老化により肌機能が衰えてしまった部位(シワ・たるみ・クマ等)に移植する事で、機能改善を行う医療法です。
培養皮ふ治療(肌の再生医療)が、肌の再生医療と言われる所以は、老化により減少してしまった真皮線維芽細胞を培養技術により増殖させ移植する事で、失われた機能を再生させるからです。

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