医療機関へのサポート

培養皮膚治療(培養皮ふ治療)は、加齢による真皮線維芽細胞の減少で老化してしまった肌に、自身から採取した真皮線維芽細胞を培養・移植することで、肌を若返らせる治療法です。

培養皮膚治療(培養皮ふ治療)の実施には、高度な技術・ノウハウ、専門の技術者、専門の医療機器・施設、医療管理システムが必要不可欠ですが、これらを一般の医療機関が独自に導入することは困難であるため、細胞移植療法はこれまで限られた医療機関で、ごく少数の方を対象に行われてきました。

株式会社セルバンクは培養皮膚治療(培養皮ふ治療)を希望すれば誰もが受けられる医療として普及させるために、医療機関に対して培養皮膚治療(培養皮ふ治療)の実施に必要な技術・ノウハウ、施設、資材、専門技術者、また、医療機関のホスピタリティ向上の為の運営や顧客管理業務を支援いたします。

培養皮膚治療(培養皮ふ治療)の有効度

通常の美容医療における効果とは、現状からどれだけ変化したかという意味で使用されるため、これから述べる有効度については初回治療における改善効果を検討したものとお考えください。
有効度の判定は非常に困難であるが、治療前および初回治療終了後3ヵ月以降の写真による比較において、患者本人が気にしていたしわや陥没、たるみなどに明らかな改善が認められたものを有効、変化は認められるが改善度が小さく範囲も限定されているものをやや有効としました。有効かやや有効か判定しがたい場合は患者が結果に満足しているか否かを加味して判断した。また、医師、患者ともに変化を認識できなかったものを無効とした。2008年3月の時点で、過去5年間における有効率は、有効48%、やや有効19%、無効32%でした。

提供サービス一覧

細胞加工施設(Cell Processing Center;CPC)の設計・運用

培養皮膚治療(培養皮ふ治療)の実施に必要な真皮線維芽細胞を培養する場合、無菌医薬品の製造施設と同等レベルの空気清浄度を維持した専用の細胞加工施設と、工程検査と品質管理の徹底が必要となります。
当社は、細胞加工施設(CellProcessing Center:CPC)の、企画、設計、設置、運営管理を提供しております。

細胞培養・加工などのバイオ技術、品質管理ノウハウの提供

当社は、細胞加工工程や品質検査工程に係る独自の技術・ノウハウを標準化、システム化し、医療機関に提供しています。
専門知識、技術等に係る充分な教育訓練を受けた技術者の提供もしております。

材料及び資材、試薬、消耗品等の供給

当社の提供する材料及び資材、試薬、消耗品等は、常に安全な資材を安定的に提供するために、細胞加工及び品質検査に用いられる培地(細胞培養液)や試薬について、製造先との厳密な購買契約を締結し、常に品質管理体制の強化を図っています。

ホスピタリティサービスの支援

お客様に自分の力で豊かになっていただくためには、適切な技術の提供にとどまらず、療法に付随するリスクの理解や不安の解消、自らを活性化するための精神的な満足を提供することが欠かせないと考えております。したがって、当社は関係者の教育支援、必要に応じたアウトソースサービスの提供など、一貫したホスピタリティサービスを医療機関に提供しています。

培養皮膚治療(培養皮ふ治療)の概要

培養皮膚治療(培養皮ふ治療)とは

培養皮膚治療(自己培養真皮線維芽細胞移植術)とは、米国のIsolagen社(現Fibrocell Science社)が1995年に実用化した自己の真皮線維芽細胞を顔面の皺に移植し改善を図る治療方法です。
除皺術としての培養皮膚治療(培養皮ふ治療)はFDAの第3相臨床試験まで終了し、一応の安全性ならびに有効性は確認されるに至っています。

真皮線維芽細胞の培養

提携医療機関において、HIV、HBV、HCV、HTLVおよびTPHAについて陰性の患者から耳介後部より約1平方センチメートルの皮膚組織片を採取します。
採取された皮膚組織はただちにcell precessing center(CPC)に移され真皮繊維芽細胞の採取と培養を行います。

真皮線維芽細胞移植の臨床

治療に際しては、規定数以上の自己真皮線維芽細胞を含んだ細胞懸濁液を作製し、これを皮内注射の要領で真皮内に細かく移植していきます。移植に先立って、治療部位には表面麻酔を行い、移植時の疼痛が強い場合は、各種ブロック麻酔を併用することもあります。

通常、移植後の発赤や皮下出血は非常に軽微で、それらが生じた場合でも数日以内に消失することがほとんどです。細胞とともに注入された懸濁液が吸収されるまでに3日ほど要するため、軽度の腫脹を気にする患者様には事前にそのことを伝えておく必要があります。

移植後は特別な処置は必要なく、日常生活の制限も行いません。移植後少なくとも1〜2ヵ月は大きな変化は見られないため、効果判定のための検診は1ヵ月時、3ヵ月時、6ヵ月時、1年時に行います。

本治療の効果は初回治療による改善効果と、その後の継続治療による維持効果とに分けられます。継続治療を行う際は、初回治療に先立って採取した細胞を液体窒素内に凍結保存しておき、治療のたびにそれを解凍して使用することで採取時の若い細胞を移植することができます。

お問い合わせ

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